アリス・イン・ワンダーランドを観て来ました

 本当に遅ればせながら、3D映画を初体験してきました。ジョニー・ディップの 「アリス・イン・ワンダーランド」です。

 ビビリな私は、3Dを世に知らしめたあの「アバター」を3Dで見たかったものの、飛び出してくる刺激に耐えられなくて、もしも心臓麻痺でも起こしたら どうしようかと心配で心配で・・・

 やっとこのアリスで、ファンタジーなら何とかいけるかもと、重い腰を上げたわけです。

 ファンタジーな映像美としては見ごたえがあり、いろんなアイデアを3Dの世界で実験しているかのよう。

 その意味では なかなかに良かったのですが、手前に飛び出す字幕に慣れるまで、目がつらかった・・・

 さらに

 ジョニーディップも含めて、役者さんの顔の一部や手足のパーツ長さまでCG加工で、伸ばしたり でっかくしたりと変形しているのを見ながら、しみじみ考えたのです。

 はてはて・・・ここまでいじってしまうと、近い将来、もう人間の俳優は要らなくなりますねぇ。

 ジョニー・ディップの熱烈なファンと言うわけではありませんが、観にいく以上は、ジョニーと言う役者さんのかっこよさを堪能したいわけでして・・・。

 今回のように目の大きさを加工して、顔が別の人になりかかっているジョニーは、「チャーリーとチョコレート工場」でみた、かなりお化粧された彼の顔とも また別のもので、表情全体が人工的な感じがしました。

 生身の役者さんとCGの中でだけ息づいている動物たちとの境目が、この映画のようにさらにぼんやりとしてきたら、もう、生身の役者さんでなくてもだんだんよくなってしまうわけで、「ファイナルファンタジー」の映画みたいに、スタイルが良い、美男美女の主人公がリアルに動き始めたら、そのうちそれで十分な気がしてくるんじゃないかしら。

 特に、アクション映画では、生身の人間の出来ることなんて限りがあるから、CGの主人公にはとても勝てそうにもありませんね。

 ちなみに

  人間の目は、カメラと違い、焦点を合わせている中心部だけにピントが合うわけではなく、目に入る全ての刺激に自動的に焦点が合います。

 ところが

 3Dだと、手前の映像にどうしても目が誘導されるので、せりふを聞きながら、目の端で背景セットの美しさやセンスを楽しんだり、そばに立つ脇役の方の細かな演技を密かに見て楽しむといったことが出来なくなってしまいます。

 天邪鬼な私は、映画を見ながら、本編の筋や主人公だけでなく、周りにあるもの全てをちょこまか見て、聞いて楽しんでいたんだなぁと、今回改めて気づかされました。

 ・・・となると、想像力たっぷりに描かれた目においしい映像を観たような気はしたのですが、映画本来の感動が、3Dと言う付加価値をつけることで、別のものになってしまった感覚があり、頭の中で+-したら、見終わって微妙な感じでした。

 映画もテレビも、これからどんどん3Dになるのなら、私はアナログ人間と子供に笑われようとも、レトロな世界の住人でいいかも。

 アナログテレビと一緒に、このまま映像の世界から静かに遠ざかっても、別にいいよ~~~ と、3D映画初体験で感じました。

 ・・・と言いつつ、そのうちまた観にいくのかしら?


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3月に書き込んだまま、長いこと音信不通状態で申し訳ありませんでした。お知り合いも出来て、楽しく書き込んでいましたので、ちょっと迷っていましたが、今回、ビッグローブのブログから完全にお引越しすることに決めました。新しい引越し先は、以下の通りです。よろしければまたお立ち寄りください。お待ちしていま~す。

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